
初めて自宅にワンちゃんを迎える方、ワンちゃんは飼ったことがあるけれど仔犬は初めてという方、ここでは
最低限揃えておきたいもの、仔犬を迎える心構えをお知らせします。


▶サークル
大きさ120×90がベストですが、子犬の段階では90×60でも大丈夫です。下に水等がこぼれても大丈夫なように必ずトレー(底)が付いたものをご用意ください。
▶子犬用トイレ(トイレシート)
子犬はペットシーツをかじる事が多いです。プラスチック製でメッシュのカバー付きが宜しいかと思います。
▶寝床
ペットソファーのような柔らかいクッションがお奨めです。
▶仔犬が食べるフード
ブリーダーで食べていた種類と一緒のものが好ましいです。
(フードの種類に関しては個別にご案内いたします)
▶フードボウル、水入れ
軽いと足でひっくり返してしまうのでステンレス製の重いボウルが好ましいです。
▶おもちゃ
ワンパクで何でも噛みたい時期の子犬にはおもちゃは絶対必要です。ボールや、噛んで遊べるおもちゃを何種類かご用意ください。
〜生後90日以降に揃えたいもの〜
▶おやつ
おやつは躾に効果絶大です。ジャーキーなどの塩分の高いものは極力避けて、犬用ビスケットなどを与えてください。
▶爪切り、イヤークリーナー(耳掃除)、犬用シャンプー
当然時間が経てば爪も伸びてきますし、体も汚れていきます。最初はトリマーさんに任せて、慣れてきたら自分でやられていくのも宜しいかと思います。
▶散歩用の首輪やリード
ある程度の月齢になりましたら首輪やリードにも慣らしてゆく必要があります。

どうぶつ病院選びは重要です。仔犬を迎えるとまず「ワクチン接種」でお世話になりますし、いざ具合が悪
くなったときなどに、信頼できる動物病院を見つけていると非常に安心できます。ただ近いという理由だけ
で選ぶのではなく、ご近所の方々のお話などを参考にされて選ばれることをお勧めします。

可愛いワンちゃんですから抱っこしたいでしょう。食事の前後などに30分程度の時間を決めてかまってあげ
てください。でも疲れとストレスが溜まっていますから、3日間はゆっくり休ませてあげることが必要です。
ケージやサークルから出してほしくて騒いでも決して出してはダメです。ここで負けて出してしまうと、騒
いだら出してもらえるものと学習してしまいます。 また、3日間ほどの夜泣きは当たり前です。泣いても決
して負けてケージから出さないでください。本能的に親犬や兄弟との生活を思い出し、寂しがっているので
す。新しい環境に慣れるまで、ある程度我慢比べだと思ってください。何でも最初が肝心です。